FAQ/Tips
よくある質問と、便利な使い方をまとめました。
感想戦のFAQ/Tips
感想戦って何?
感想戦するとどうなるの?
感想戦ってどうやればいいの?
感想戦でイヤな目に遭いました。
感想戦で、相手の言っている意味が分かりません。
投了後、すぐに相手が去ってしまうんですけど・・・
SMKのFAQ/Tips
会員登録希望のメールを送ったのに、返事が来ません。
SMKの棋戦に参加したい。
一度初段になったんですが、また1級に落ちました。棋戦に参加できますか?
SMK会員と対局したいんですが・・・
R室で偶然SMK会員を見つけました。挑戦してもいいですか?
SMK会員と対局したのに、感想戦してもらえませんでした。
初段になりました。どうすれば?
中断局について
対局終了後に、その将棋を振り返り、検討することです。お互いの読みを公開し、どこが良かったか、良くなかったかを話し合います。対局者だけでなく、観戦者もいっしょになって検討することもあります。 |
将棋の力は大きく分けると、「読み」と「大局観(形勢判断)」の2つになります。 将棋は基本的には「読み」のゲームですが、最後まで読み切ることはとうていできませんので、どこかで「形勢判断」をして読みを打ち切らなければなりません。 「読み」は定跡書を読んだり詰将棋を解いたりすることで、各々で鍛えることができますが、「大局観」は一人ではなかなか身に付きません。また、「大局観」はトッププロでも間違えやすいのです。 感想戦では、お互いの読み筋・局面の形勢判断を公開し、検討することで、自分が考えていなかった筋や大局観を知ることができます。この「自分が知らなかったことを知る」ことで、将棋の腕前が上達しやすいのです。 |
ここでは、ネット将棋「将棋倶楽部24」での感想戦を一例としてみてみましょう。 このような感じでやってみてください。 《例1・大局観の検討》 ### まで、後手の勝ちです。 A(対局者・負けた方) > 「投了」 B(対局者) > ありがとうございました。 A > ありがとうございました。 A > 感想戦お願いできますか? ●負けた方から誘うとスムーズです。 B > はい A > どこが悪かったですか? B > うーん B > 64手目の△7八飛で楽になったように思います ●勝った側も謙虚な方がいいです。 ●「64手目 全然ダメ」のような態度だと、うまくいきません(^-^;A A > 他に思い付きませんでした C(観戦者) > △8二飛の自陣飛車はどうですか? B > ありそうですね A > (ノ゜ο゜)ノ オオオオオ ●適度に顔文字をまじえると場が和みます。使い過ぎには注意(^-^;A B > というか、それでこっちの指す手が難しい・・・かも A > うーん、そんな手があったのか ●こういう部分がいちばん勉強になってるところです。 A > じゃぁ、▲8六歩から飛車交換を挑むのはまずかった? C > そうですねぇ B > 対局中はそれで「やられた!」って思いましたケド(^-^;A C > 飛車交換は振飛車よしっていいますもんね ●このあたりが、大局観の検討です。 A > なら、▲4六金と自重するとこでしたか ●このように、前へ前へさかのぼって検討することもあります。 《例2・読みの検討》 ### まで、後手の勝ちです。 A(対局者・負けた方) > 「投了」 A > ありがとうございました。 B(対局者) > ありがとうございました。 C(観戦者) > おつかれさまでした。 ●観戦者の定番のチャットです。スムーズに感想戦に参加できます。 C > 詰んでますか? ●観戦者が対局者の読みを教えてもらうこともあります。 A > ええ B > 33桂、31玉、41金までですね ●正確な表記(▲3三桂など)じゃなくてもOK。 C > あ、なるほどφ(。_。)mメモメモ A > 難しい終盤だったですけど A > なんかなかったですかね B > 82手目△3六桂から詰ましに来られたら自信なかったです ●自分の負けになりそうな変化でも正直に言いましょう。(^-^ A > 36桂、17玉、28銀、18玉、19銀成、17玉、 A > うーん、一枚足りないか ●「もう一枚いい駒があれば詰みなのに」って意味です。 B > うーん、詰みませんか C > 26桂はどうですか? ●観戦者は詰みが見えていても、控えめにした方がスムーズです(^-^; A > あ、 A > 詰みそうですね! B > ありゃ B > 負けてたか(^_^; ※●これくらいの砕けた表現はOKです。 B > またお願いしますね ●適度なところで切り上げ、お別れのご挨拶。 A > はい A > こちらこそ。 B > では A > では(^o^)/~~~ ### < A >さん、は去りました(^o^)/~~~ ### < B >さん、は去りました(^o^)/~~~ |
たまに、高圧的な感想戦をする人や、一人でまくし立てる人もいます。 《イヤな感想戦の例》(創作です) ### まで、後手の勝ちです。 A > 「投了」 B(イヤな人) > ありがとうございました。 A > ありがとうございました。 B > 弱い B > なんでそんな手指すの B > 理解できん A > 何が悪かったですか? B > 全部 B > 話にならない B > 68手目なんか ない手 B > 出直しておいで こういうときは、すごーくイヤな気分になりますが、ぐっとこらえて「ありがとうございました。またおねがいします」といって去っていいと思います。こういう方は言っても聞かないので・・・(^-^; |
互いの実力が違いすぎると、話が合わないことがあります。有段者に「こう指すのが筋」と言われても、初級者には分からないでしょう。こういうときは、相手が優しい人だと思ったら、どんどん質問してみましょう。意外と丁寧に教えてもらえることが多いです。 でも、あんまり理解できなかったら、早めに感想戦を切り上げてもいいと思います。 |
初めての相手と対局した場合、これは仕方ありません。わたしの統計によれば、見知らぬ相手との感想戦実現率はR15分で2割、R早指しで1割くらいです(^-^; 接戦のときは感想戦率が上がるようです。 すこしでも感想戦率を高めたければ、投了する前に「感想戦お願いします」とチャットしてみてはいかがでしょうか。もちろん、感想戦をしたくない方もいれば、チャットが苦手な方もいますので、見知らぬ相手との感想戦は「やれたらラッキー♪」くらいに思っておきましょう。 |
すみませんm(_ _)m 会員登録のメールをいただいてから返事を出すまでに、かなり時間がかかることがあります(場合によっては一週間以上)。たった一人で運営していますので、大目に見ていただけますでしょうか(^-^; 棋戦の募集時には、かならず登録手続きを終えてから募集開始しますので、ご安心ください。 |
SMKの現役会員で最高Rが1550未満の方なら、誰でも参加できます。棋戦の募集時には、メールでお知らせします。メールを発信してから、締め切りまで1週間〜10日くらいですのでときどきメールをチェックしていてください。 |
■一度初段になったんですが、また1級に落ちました。棋戦に参加できますか?
最高Rが二段(R1700)になるまでは、棋戦参加OKです。 |
SMK掲示板で相手を募集するのも一法ですが、会員どうしとはいえ、見知らぬ相手とはなかなかやりにくいものです。 まずは、24にログインしたあと、一覧の[地域]をクリックするとソートすることができます。地域が--SMK--となっている方の対局を観戦し感想戦に参加したり、同じ対局を観戦して仲良くなりましょう。そして「スパーリングお願いできますか?」と誘えばスムーズです。 |
■R室で偶然SMK会員を見つけました。挑戦してもいいですか?
もちろん構わないと思います。対局が始まったら、チャットで「わたしもSMKです。あとで感想戦おねがいしますね」と言っておくとよいと思います。ただし、その後の対局中はあまり話しかけない方がいいでしょう。対局が終了してから、たっぷり話しましょう(^-^ |
理由もなく、即去りする方はSMK会員として問題があります。チャット欄をCopy&Pasteして、わたしにメールしてください。ただし、虚偽の通報をした方には厳しい処置をします。(`_´;) ただ、感想戦は相手に強要するものではありませんので、おおらかな気持ちでいましょう。 |
おめでとうございます。これでSMK卒業ですね。任意で結構ですが、初段になった方は掲示板へ報告してください。卒業者として、印をつけさせていただきます。(^-^ 初段は通過点でしょうから、今後も切磋琢磨してもっと棋力向上を目指してくださいね。 なお、SMKの次のサークルとしては三段を目指す会があります(ただし運営は全然別です)ので、そちらでがんばるのもよいと思います。 |
◆ダウンをしてしまった側の方へ 私の考え方としては、まず「中断(回線トラブル等の不可抗力も含む)は、中断した側が悪い」ということです。 「故意ではないのだから、仕方がない。」「通信トラブルなのだから、自分も被害者だ。」などの考えは捨てていただきたいです。 ネット将棋は一人でやるものではなく、必ず相手が居るのです。 復旧して対局場に戻ったときに、相手が待っていてくれたのであれば、「すいませんでした。」と一言謝罪をするべきだと思います。 相手の方は、それこそ何の非もないのに、いつ戻ってくるか分からない貴方を待っていてくれたのですから。 すぐに復旧できなかった場合は、携帯電話等から掲示板にその旨を書き込むか、後日でも良いので対局相手に説明・謝罪をしてください。 ◆相手がダウンした場合 通信トラブル等でダウンした相手は、必死の思いで復旧作業をしているはずです。 時間の許す限り待ってもらえると助かります。 しかし、相手がいつ帰ってくるかわからないのに、いつまでも待ち続けるのはかなりの苦痛だと思います。 ある程度の時間が経過したら(最低でも規定の5分は待ちましょう。)中断のまま退場してもらって構いません。 局面によってですが、後日続きから指し継ぐか、引き分け処理をした上で最初から指し直しをしてください。 (大差がついている場合は、再開の後「投了」をしてください。) よっぽどのことがない限り、判定局にはしないでください。 私が倶楽部24に入会した当初、判定という機能はありませんでした。 どういう経緯で判定システムができたのか、中断判定はどう使うべきか等、 「中断判定局」概要 を、今一度よく読んでください。 |