FAQ/Tips
よくある質問と、便利な使い方をまとめました。


感想戦のFAQ/Tips

感想戦って何?
感想戦するとどうなるの?
感想戦ってどうやればいいの?
感想戦でイヤな目に遭いました。
感想戦で、相手の言っている意味が分かりません。
投了後、すぐに相手が去ってしまうんですけど・・・


SMKのFAQ/Tips

会員登録希望のメールを送ったのに、返事が来ません。
SMKの棋戦に参加したい。
一度初段になったんですが、また1級に落ちました。棋戦に参加できますか?
SMK会員と対局したいんですが・・・
R室で偶然SMK会員を見つけました。挑戦してもいいですか?
SMK会員と対局したのに、感想戦してもらえませんでした。
初段になりました。どうすれば?
中断局について



■感想戦って何?

対局終了後に、その将棋を振り返り、検討することです。お互いの読みを公開し、どこが良かったか、良くなかったかを話し合います。対局者だけでなく、観戦者もいっしょになって検討することもあります。

 



■感想戦するとどうなるの?

将棋の力は大きく分けると、「読み」と「大局観(形勢判断)」の2つになります。
将棋は基本的には「読み」のゲームですが、最後まで読み切ることはとうていできませんので、どこかで「形勢判断」をして読みを打ち切らなければなりません。
「読み」は定跡書を読んだり詰将棋を解いたりすることで、各々で鍛えることができますが、「大局観」は一人ではなかなか身に付きません。また、「大局観」はトッププロでも間違えやすいのです。
感想戦では、お互いの読み筋・局面の形勢判断を公開し、検討することで、自分が考えていなかった筋や大局観を知ることができます。この「自分が知らなかったことを知る」ことで、将棋の腕前が上達しやすいのです。

 



■感想戦ってどうやればいいの?

ここでは、ネット将棋「将棋倶楽部24」での感想戦を一例としてみてみましょう。
このような感じでやってみてください。

《例1・大局観の検討》

### まで、後手の勝ちです。
A(対局者・負けた方) > 「投了」
B(対局者) > ありがとうございました。
A > ありがとうございました。
A > 感想戦お願いできますか?
●負けた方から誘うとスムーズです。
B > はい
A > どこが悪かったですか?
B > うーん
B > 64手目の△7八飛で楽になったように思います
●勝った側も謙虚な方がいいです。
●「64手目 全然ダメ」のような態度だと、うまくいきません(^-^;A

A > 他に思い付きませんでした
C(観戦者) > △8二飛の自陣飛車はどうですか?
B > ありそうですね
A > (ノ゜ο゜)ノ オオオオオ
●適度に顔文字をまじえると場が和みます。使い過ぎには注意(^-^;A
B > というか、それでこっちの指す手が難しい・・・かも
A > うーん、そんな手があったのか
●こういう部分がいちばん勉強になってるところです。
A > じゃぁ、▲8六歩から飛車交換を挑むのはまずかった?
C > そうですねぇ
B > 対局中はそれで「やられた!」って思いましたケド(^-^;A
C > 飛車交換は振飛車よしっていいますもんね
●このあたりが、大局観の検討です。
A > なら、▲4六金と自重するとこでしたか
●このように、前へ前へさかのぼって検討することもあります。


《例2・読みの検討》

### まで、後手の勝ちです。
A(対局者・負けた方) > 「投了」
A > ありがとうございました。
B(対局者) > ありがとうございました。
C(観戦者) > おつかれさまでした。
●観戦者の定番のチャットです。スムーズに感想戦に参加できます。
C > 詰んでますか?
●観戦者が対局者の読みを教えてもらうこともあります。
A > ええ
B > 33桂、31玉、41金までですね
●正確な表記(▲3三桂など)じゃなくてもOK。
C > あ、なるほどφ(。_。)mメモメモ
A > 難しい終盤だったですけど
A > なんかなかったですかね
B > 82手目△3六桂から詰ましに来られたら自信なかったです
●自分の負けになりそうな変化でも正直に言いましょう。(^-^
A > 36桂、17玉、28銀、18玉、19銀成、17玉、
A > うーん、一枚足りないか
●「もう一枚いい駒があれば詰みなのに」って意味です。
B > うーん、詰みませんか
C > 26桂はどうですか?
●観戦者は詰みが見えていても、控えめにした方がスムーズです(^-^;
A > あ、
A > 詰みそうですね!
B > ありゃ
B > 負けてたか(^_^;
これくらいの砕けた表現はOKです。
B > またお願いしますね
●適度なところで切り上げ、お別れのご挨拶。
A > はい
A > こちらこそ。
B > では
A > では(^o^)/~~~
### < A >さん、は去りました(^o^)/~~~
### < B >さん、は去りました(^o^)/~~~

 



■感想戦でイヤな目に遭いました。

たまに、高圧的な感想戦をする人や、一人でまくし立てる人もいます。


《イヤな感想戦の例》(創作です)

### まで、後手の勝ちです。
A > 「投了」
B(イヤな人) > ありがとうございました。
A > ありがとうございました。
B > 弱い
B > なんでそんな手指すの
B > 理解できん
A > 何が悪かったですか?
B > 全部
B > 話にならない
B > 68手目なんか ない手
B > 出直しておいで


こういうときは、すごーくイヤな気分になりますが、ぐっとこらえて「ありがとうございました。またおねがいします」といって去っていいと思います。こういう方は言っても聞かないので・・・(^-^;

 



■感想戦で、相手の言っている意味が分かりません。

互いの実力が違いすぎると、話が合わないことがあります。有段者に「こう指すのが筋」と言われても、初級者には分からないでしょう。こういうときは、相手が優しい人だと思ったら、どんどん質問してみましょう。意外と丁寧に教えてもらえることが多いです。
でも、あんまり理解できなかったら、早めに感想戦を切り上げてもいいと思います。

 



■投了後、すぐに相手が去ってしまうんですけど・・・

初めての相手と対局した場合、これは仕方ありません。わたしの統計によれば、見知らぬ相手との感想戦実現率はR15分で2割、R早指しで1割くらいです(^-^; 接戦のときは感想戦率が上がるようです。
すこしでも感想戦率を高めたければ、投了する前に「感想戦お願いします」とチャットしてみてはいかがでしょうか。もちろん、感想戦をしたくない方もいれば、チャットが苦手な方もいますので、見知らぬ相手との感想戦は「やれたらラッキー♪」くらいに思っておきましょう。

 



■会員登録希望のメールを送ったのに、返事が来ません。

すみませんm(_ _)m 会員登録のメールをいただいてから返事を出すまでに、かなり時間がかかることがあります(場合によっては一週間以上)。たった一人で運営していますので、大目に見ていただけますでしょうか(^-^; 
棋戦の募集時には、かならず登録手続きを終えてから募集開始しますので、ご安心ください。

 



■SMKの棋戦に参加したい。

SMKの現役会員で最高Rが1550未満の方なら、誰でも参加できます。棋戦の募集時には、メールでお知らせします。メールを発信してから、締め切りまで1週間〜10日くらいですのでときどきメールをチェックしていてください。

 



■一度初段になったんですが、また1級に落ちました。棋戦に参加できますか?

最高Rが二段(R1700)になるまでは、棋戦参加OKです。

 



■SMK会員と対局したいんですが・・・

SMK掲示板で相手を募集するのも一法ですが、会員どうしとはいえ、見知らぬ相手とはなかなかやりにくいものです。
まずは、24にログインしたあと、一覧の[地域]をクリックするとソートすることができます。地域が--SMK--となっている方の対局を観戦し感想戦に参加したり、同じ対局を観戦して仲良くなりましょう。そして「スパーリングお願いできますか?」と誘えばスムーズです。

 



■R室で偶然SMK会員を見つけました。挑戦してもいいですか?

もちろん構わないと思います。対局が始まったら、チャットで「わたしもSMKです。あとで感想戦おねがいしますね」と言っておくとよいと思います。ただし、その後の対局中はあまり話しかけない方がいいでしょう。対局が終了してから、たっぷり話しましょう(^-^

 



■SMK会員と対局したのに、感想戦してもらえませんでした。

理由もなく、即去りする方はSMK会員として問題があります。チャット欄をCopy&Pasteして、わたしにメールしてください。ただし、虚偽の通報をした方には厳しい処置をします。(`_´;)
ただ、感想戦は相手に強要するものではありませんので、おおらかな気持ちでいましょう。

 



■初段になりました。

おめでとうございます。これでSMK卒業ですね。任意で結構ですが、初段になった方は掲示板へ報告してください。卒業者として、印をつけさせていただきます。(^-^
初段は通過点でしょうから、今後も切磋琢磨してもっと棋力向上を目指してくださいね。
なお、SMKの次のサークルとしては三段を目指す会があります(ただし運営は全然別です)ので、そちらでがんばるのもよいと思います。

 



■中断局について

◆ダウンをしてしまった側の方へ
私の考え方としては、まず「中断(回線トラブル等の不可抗力も含む)は、中断した側が悪い」ということです。
「故意ではないのだから、仕方がない。」「通信トラブルなのだから、自分も被害者だ。」などの考えは捨てていただきたいです。
ネット将棋は一人でやるものではなく、必ず相手が居るのです。
復旧して対局場に戻ったときに、相手が待っていてくれたのであれば、「すいませんでした。」と一言謝罪をするべきだと思います。
相手の方は、それこそ何の非もないのに、いつ戻ってくるか分からない貴方を待っていてくれたのですから。
すぐに復旧できなかった場合は、携帯電話等から掲示板にその旨を書き込むか、後日でも良いので対局相手に説明・謝罪をしてください。

◆相手がダウンした場合
通信トラブル等でダウンした相手は、必死の思いで復旧作業をしているはずです。
時間の許す限り待ってもらえると助かります。
しかし、相手がいつ帰ってくるかわからないのに、いつまでも待ち続けるのはかなりの苦痛だと思います。
ある程度の時間が経過したら(最低でも規定の5分は待ちましょう。)中断のまま退場してもらって構いません。
局面によってですが、後日続きから指し継ぐか、引き分け処理をした上で最初から指し直しをしてください。
(大差がついている場合は、再開の後「投了」をしてください。)
よっぽどのことがない限り、判定局にはしないでください。

私が倶楽部24に入会した当初、判定という機能はありませんでした。
どういう経緯で判定システムができたのか、中断判定はどう使うべきか等、
「中断判定局」概要 
を、今一度よく読んでください。



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